2011年頃、「ロロン」という南瓜はまだあまり知られていない珍しい品種でした
ねっとり食感がたまらなく美味しい!と、密かに注目されていた頃。
父の三回忌の法事にどうしても出したくて、
私が丹精込めて育てた特別なロロンを、仕出し屋さんに預けて調理をお願いしました
ところが当日、料理には薄〜いロロンが二切れずつしか…
確認すると、「珍しい南瓜だったので味見したら美味しくて止まらなくなっちゃって…」と料理人さん
「うまかったよ!」って言われても、そりゃもう複雑です…

ちなみに、元料理人の友人が言ってました。
「おおざっぱに切ってお客に出さない食材は、たいてい自分らが食べる用なんだよね」って……
……あーあ、やっぱり食べられちゃったみたいです
画像は、そのロロンの苗
笑うしかない思い出です