宮木野は長雨を過ぎて秋晴れを迎えています。
空が高くなった分、朝な夕なに寒さを感じるようになりました。
すると野菜も元気になりますよね、大根もすくすくと大きくなっています。
杜審言「早発交河」
天高雲淡塞鴻飛,
馬肥秋草健兒帰。
空は高く、雲は薄く、国境の要塞を飛び交う大雁たち。
馬は秋の草を食べて肥え、兵士たちは再び戦いのために戻ってくる。
伝統的な解釈は「健児」を自国の兵士と読み取っています。
しかし、敵国が秋の豊かな時期に兵力を整えつつある状況を示唆し、「健児帰」というのは、敵軍が戦いの準備を進めていることを暗示していると私は考えています。
いいかんげん、ウクライナとロシアは戦争をやめてくれないだろうか。